家元の軌跡 談志33歳(2枚組CD)衆議院選挙出馬(送料無料)
1969年のひとり会未発表音源三席に、
選挙戦ドキュメントを組み合わせました。
「家元の軌跡 談志33歳 衆議院選挙出馬」
キントトレコード KNCA-12009/10
(2枚組CD) 3740円(税抜3400円)
2019.11.21発売~発送は、2019年11月21日以降です。
【Disk-1】
1.よかちょろ (1969/3/3 紀伊國屋ホール「第31回ひとり会」) 26分55秒 ※1
2.蔵前駕籠 (1969/1/6 紀伊國屋ホール「第30回ひとり会」) 21分29秒 ※1
3.三年目 (1969/11/19 紀伊國屋ホール「第35回ひとり会」)25分02秒 ※1
【Disk-2】
1.衆議院選挙政見放送(1969/12/20 NHKテレビにて放送) 05分06秒 ※2
2.立会演説会 (1969/12/14文京区立窪町小学校 ) 14分02秒 ※3
3.街頭応援最終日(1969/12/28 銀座~上野~選挙事務所 ) 12分58秒 ※4
4.落選会見 (1969/12/28) 11分36秒 ※5
5.粋なことになりまして ラジオドキュメンタリー・立川談志落選記(1970/01/11ニッポン放送「ラジオ劇場」にて放送) 27分19秒
Disc-1は1969年ひとり会の未発表を音源を収録、Disc-2には「衆議院選挙出馬のドキュメント」を収録しています。
ニッポン放送でこの年より始まった「談志圓鏡歌謡合戦」の縁で、ニッポン 放送が談志の衆議院選挙を追いかけ、『ラジオ・ドキュメント「粋なことになりまして・立川談志落選記」』と言うドキュメンタリー番組を制作しました。
この番組と、取材された素材テープ一式が練馬の談志邸ライブラリーにそっくり残されておりました。これらの録音に、この衆議院選挙から始まったテレビでの「政見放送」の録音を加え、立川談志衆議院選挙出馬の顛末を、音で構成しました。
【コメント】
【Disc-1 】
1.「よかちょろ」
山崎屋の前半まで食い込む形のスタイルで現在残る一番古い音源。「ひとり会」のBOXセットに収められたのは、2年後の1971年の高座でした。
2.「蔵前駕籠」
1960年代に良く演じていた噺で、これはその時期の末期のもの。「ひとり会」のBOXセットには、1966年の高座が収められていました。この録音の後はほとんど演じていませんでしたが、1980年代後半から時折上演 しています。
3.「三年目」
なんと、初発売となる演題で、数少ない貴重な録音です。談志の「三年目」を聞いたことのある方がいたら、あなたは貴重な体験の持ち主です。1969年11月、この年最後の「ひとり会」のトリねたで、まくらで選挙出馬を示唆しています。なお、通常ではカットされてしまう終演後の見送りトークをそのまま最後まで収録しました。キントトレコードでしかこんな場面は聞くことが出来ません!
【Disc-2】
1.「衆議院選挙政見放送」
1969年12月20日に、NHKテレビにて放送された政見放送を、そのまま収録 しました。やや緊張気味の談志がここにいます。
2.「立会演説会」
1969年12年14日、文京区立窪町小学校で行われた最初の立会演説会です。落 語でも漫談でもない談志の演説は、いったいどんな内容でしようか。
3.「街頭応援最終日」
1969年12月26日、選挙戦最終日、 銀座~上野~選挙事務所とマイクが追い掛 けます。「立川談志、立川談志」の連呼、声の枯れた談志が最後のお願いと叫 びます。
4.「落選会見」
196年12月28日、それまでの好感触とは裏腹に落選が決まり、落選会見が行われます。いつもの強気な談志は影を潜め、口惜しさに負け惜しみと、『タラレバ』の連発。そして翌年の参議院への決意が語られています。
5.「粋なことになりまして」
1970年1月11日、ニッポン放送「ラジオ劇場」にて放送された、30分番組「ラジオ・ドキュメンタリー ・立川談志落選記」をノーカットで収録しました。この録音、ニッポン放送から談志が譲り受けて練馬の旧宅に保存されていたものです。半世紀を経て再び世に送り出される事となりました。このDisc-2では、芸人仲間が駆けつけて応援している声が聞かれます。さて、誰が来てくれているのか! それは聞いてのお楽しみ!
企画 : 松岡 慎太郎、草柳 俊一
編集・マスタリング:草柳 俊一
写真提供 : 談志役場
題字 : 立川 談志
デザイン : デザインルーム風都市
協力 : 株式会社ニッポン放送 鳥谷 規
株式会社dZERO
野口 勝
¥3,740
なら 手数料無料で月々¥1,240から
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